アート+エンタメ Tokyo WALLS vol.05 1974年11月25日に26歳の若さでこの世を去ったニック・ドレイク。その後、テレヴィジョンのトム・ヴァーレインをはじめとする多くのアーティストが、彼から受けた影響について語ることにより、生前ではあまり語られることのなかった才能が近年急速に脚光を浴びはじめています。けれどもこれまで彼を知る術は、残された3枚のオリジナル・アルバムに込められた思いだけでした。謎多き夭折の詩人にしてソングライター、ニック・ドレイク。本書は、そんな彼が生きた証と、死に至るまでの人生をはじめて描いた唯一の書籍です。